雨漏りした時の応急処置の方法彡雨漏り修理はどこに依頼するべき?

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雨漏りをした時は被害を最小限に抑えることが重要

もし雨漏りに気づいた時、修理せずに放置していると雨漏りしている部分、又はその下の部分がだんだんと腐敗していき、結果として建物がもろくなってしまう場合があります。

金属が含まれている場合、金属部分が錆びて家の湿度が上昇、最終的にはシロアリやカビの温床になってしまう事も。それを防ぐには、まずは雨漏りを起こしている箇所をしっかりと特定し、対処することが重要です。

次で、その応急処置の方法やそれでも対応しきれない場合にどうすればいいかについて解説していきます。

屋根・天井から雨漏りした時の応急処置の方法

主に雨漏りは屋根・天井から雨漏りすることが非常に多いとされています。皆さんの中の雨漏りのイメージもきっと、天井からぽたぽたと落ちてくるものでしょう。

屋根・天井は雨風の影響を特に受けやすい部分のため、劣化のスピードも早いです。瓦が割れてしまったり、台風などによる破損、経年劣化によるものが挙げられます。

もし屋根・天井から雨漏りしてしまっている場合、以下の手順で応急処置を行ってください。

【対処方法】

  1. バケツ、雑巾、新聞紙を用意する
  2. 雨漏りをしている場所の下の部分に新聞紙を敷く
  3. 新聞紙の上にバケツを置いて、雫が落ちてくる位置に持って行く
  4. 定期的に仲の水を捨てて、飛び散りによる二次被害を防ぐ

非常に簡単ですよね。しかしこれは落ちてくる水に対してのアプローチなので、根本の解決にはなりません。そこで屋根自体を修理したいとなるのですが、実は屋根の修理は本当に危険なことばかりなのです。

屋根を修理するには屋根の上に上る必要がありますが、素人が何も足場などを組まずに作業すると足を滑らせて怪我、最悪の場合死亡事故に繋がってしまう可能性もあるのです。特に滑りやすい雪の中や雨の中での作業は絶対にやめましょう。

もしどうしても作業をする必要がある場合は、一人ではなく複数人で行うようにしましょう。危険だと感じた場合は無理をせず、専門の業者に依頼するのが賢明です。

雨漏りの修理は水道修理ではなく専門の業者に依頼する

最近では、水道修理業者などが雨漏り修理を行ってくれることもありますが、実際には対応している業者がまだまだ少ないのが現状。なので、雨漏りの修理を専門としている業者に依頼するのが一番良いでしょう。

雨漏りの修理屋であれば、天井のみならず様々な部分の雨漏りに対応できるため、複数個所雨漏りが起きている場合にもピッタリであるといえます。

ちなみに雨漏り修理を専門としている業者に依頼する場合、料金相場は以下の通りです。

天井の雨漏り 約5万円~20万円
ベランダの雨漏り 約5万円~20万円
外壁からの雨漏り 約10万円~200万円
サッシの雨漏り 約10万円~30万円

外壁の雨漏りは、程度によって規模が異なるため振れ幅が大きいですが、基本的にはこれくらいの相場です。(もちろんもっと安かったり高かったりする場合はあります)

修理費用はご覧の通り非常に高いですが、もしそのまま放置してしまうと、それこそ建物全体が腐敗していきそれ以上にお金がかかってしまう羽目になってしまいますので、早めの対処を心がけましょう。

雨漏りについて触れてきましたが、その他水回りの悩みであれば雨漏り修理業者ではなく水道修理業者に依頼するのが良いでしょう。

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