トイレで1番水漏れしやすい箇所は『トイレタンク』
横浜市にお住いの皆さん、お住いのご自宅でトイレの水漏れを経験したことはありませんか?トイレの水漏れの際に、最初に疑うべきなのは実は「トイレタンク」なんです。
もちろん、水漏れには様々考えられる要因があるのですが、特に多いのがトイレタンクの不具合によるものです。
トイレ修理の際には、要因が分かっていた方が直しやすいですよね。そこで本記事では、トイレタンクやその周辺部分で水漏れを起こしやすい場所、その修理方法について解説していきたいと思います。
トイレタンクで水漏れを起こしやすい箇所と修理方法
トイレタンクで特に水漏れを起こしやすい部分は、
- トイレタンクの底部分
- ロータンク(トイレタンク)の部品
の2箇所です。それぞれ詳しく解説していきます。
トイレタンクの底部分
もしトイレタンクの底部分から水漏れしている場合、トイレタンクの底についているパッキンを交換する必要があります。
パッキンの交換方法は以下の手順通りに行えば問題なく交換することができます。
- トイレタンクのそばについている止水栓をドライバーを用いて完全に閉める
- 止水栓を完全に閉めたら、水を流すレバーをひねり続けてトイレタンク内の水を全て流す
- トイレ横部分についている給水管のナットを外して給水管を外す
- トイレ本体の裏側にある、トイレタンクを固定している2箇所のナットを外す
- トイレタンクを上に持ち上げて取り外す(※重いので気を付けてください!)
- トイレタンク底部分についているパッキンを新しいものに交換する
- 先ほどの逆の手順(⑥→⑤→④→③→②→①)でトイレをもとの状態に戻す
以上の手順でトイレタンクの底部分のパッキン交換ができます。トイレタンクは非常に重く、落とすと割れて怪我をしてしまう可能性があるため、十分気を付けて扱うようにしましょう。
ロータンク(トイレタンク)の部品
2つ目に、ロータンク(トイレタンク)の部品の不具合による水漏れも非常に多いです。トイレタンクの部品でも特に不具合が発生しやすいのが、
- ゴムフロート/チェーン
- ボールタップ
- オーバーフロー管
の3つです。それぞれ簡単に役割や修理方法を解説していきます。
●ゴムフロート/チェーン
トイレタンク内に貯まっている水をこのゴムフロートの開閉によって行っており、レバーハンドルと連動しているチェーンでゴムフロートの開閉を行います。
ゴムフロートが劣化していると、水漏れが起こる可能性があります。修理方法は以下の手順で行ってください。
- 止水栓を完全に閉める
- 止水栓を完全に閉めたら、水を流すレバーをひねり続けてトイレタンク内の水を全て流す
- ゴムフロートをチェーンごと外す
- ゴムフロートを新しいものに交換する
- レバーハンドルを捻った際にゴムフロートが開閉するようにチェーンの長さを調節する(チェーンの長さがあっていない場合)
- 先ほどの逆の手順(⑤→④→③→②→①)でトイレをもとの状態に戻す
●ボールタップ
レバーハンドルに繋がっている浮き球がもし下がれば給水管から給水する役割を持ちます。
正しく動作しないと水漏れが起こる原因になります。修理方法は以下の手順で行ってください。
- 止水栓を完全に閉める
- 止水栓を完全に閉めたら、水を流すレバーをひねり続けてトイレタンク内の水を全て流す
- トイレ横部分についている給水管のナットを外して給水管を外す
- ボールタップを固定しているナットを外す
- ボールタップを新しいものと交換する
- 先ほどの逆の手順(⑤→④→③→②→①)でトイレをもとの状態に戻す
●オーバーフロー管
上記のボールタップがもし故障した場合、タンク外に水があふれてしまうのを防ぐために、この管から排水を行います。
オーバーフロー管が劣化してしまうと、水漏れが起こる可能性があるため、オーバーフロー管を交換する必要があります。修理方法は以下の手順で行ってください。
- 止水栓を完全に閉める
- 止水栓を完全に閉めたら、水を流すレバーをひねり続けてトイレタンク内の水を全て流す
- トイレ横部分についている給水管のナットを外して給水管を外す
- トイレ本体の裏側にある、トイレタンクを固定している2箇所のナットを外す
- トイレタンクの底の裏の部分にある、オーバーフロー管を固定しているナットを取り外す
- オーバーフロー管を新しいものに交換する
- 先ほどの逆の手順(⑥→⑤→④→③→②→①)でトイレをもとの状態に戻す
トイレタンク周辺で水漏れを起こしやすい箇所
次に、トイレタンク周辺部分で水漏れの原因になっている可能性のある箇所について解説していきます。
トイレタンク周辺で水漏れを起こしやすい場所は以下の3つです。
- トイレの止水栓部分
- トイレタンクと給水管の接続部分
- トイレのレバーハンドル部分
それぞれ修理方法など詳しく解説していきます。
トイレの止水栓部分
トイレの止水栓から水漏れするケースは少なくありませんが、中でも多いのが止水栓のパッキンの劣化によるものです。止水栓の隙間部分から水が漏れるのを防ぐためにゴムパッキンが入っているのですが、それが劣化してしまうとそこから水が漏れてしまいます。
以下の手順で修理しましょう。
- 止水栓が原因の水漏れの場合、止水栓を閉めても水が止まらない場合があるため、水道の元栓を閉める
- 止水栓の接続部分のナットを工具で取り外す
- ナットを外すと三角パッキンが出てくるので、劣化していたら交換する
- 三角パッキンを取り外すとスピンドルがあるので、その突起部分を左に回して外す
- スピンドルの奥にコマパッキンがあるため、劣化していたら交換する
- 逆の手順ですべての部品をもとに戻し、水道の元栓を開ける
トイレタンクと給水管の接続部分
トイレタンクと給水管の接続部分に問題がある場合、水漏れの原因になります。この場合も主にパッキンの劣化によって水漏れしている場合が多いです。
以下の手順で修理しましょう。
- 止水栓を完全に閉める
- 給水管のナットを取り外す
- 給水管内側のパッキンを新しいものに交換する
- 先ほどの逆の手順(③→②→①)でトイレをもとの状態に戻す
トイレのレバーハンドル部分
皆さんが普段水を流す際に使う「レバーハンドル」から水が漏れる場合があります。この場合、レバーハンドルのパッキンが劣化していることが原因として挙げられます。
以下の手順で修理しましょう。
- 止水栓を完全に止める
- 止水栓を完全に閉めたら、水を流すレバーをひねり続けてトイレタンク内の水を全て流す
- レバーハンドルの先についているチェーンを外す
- レバーハンドルの固定ナットを外す
- レバーハンドルのパッキンを交換する
- 先ほどの逆の手順(⑤→④→③→②→①)でトイレをもとの状態に戻す
横浜市のトイレ修理業者『水道修理ルート』
画像引用元:https://jsgt.jp/
水漏れの原因やその修理方法をご紹介してきましたが、自分で修理をしていると直せなくなってしまう事もあるかもしれません。特にトイレタンク内のパーツは種類が多く、初心者が初見で直すのは多少難易度が高く、時間がかかってしまうかもしれません。
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画像引用元:https://jsgt.jp/
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画像引用元:https://jsgt.jp/
さらに水道修理ルートは、トイレ周りのお悩みはもちろんのこと、水道やお風呂、排水管や下水など水回りの様々なお悩みを解決してくれる優良業者です。
もし水回りでお悩みの方は、まずは無料見積もりだけでも受けてみてはいかがでしょうか。