悪質な水道修理業者の特徴6選
トイレのつまりやキッチンの排水口からの異臭、風呂の排水口の掃除など、様々な水回りの悩みを解決してくれる水道修理業者ですが、優良な水道修理業者も多い分、悪質な業者も存在します。
しかし、そういった悪質な業者はいくつか不審な点もあります。
悪質な業者の特徴として、
- 不必要な工事を勧めてくる
- 他の業者と比べて極端に低価格
- 「ぼったくり業者」としてネット上に書かれている
- 料金や修理工程などを曖昧にする
- 運営会社の概要などが明記されていない
- 飛び込み訪問してくる
といった特徴が挙げられます。パッと見た感じでもなんとなく怪しそうな感じはしますよね。以下でそれぞれについて詳しく見ていきますので是非参考にしてみてください。
①不必要な工事を勧めてくる
まず始めに一つ目の特徴として、不必要な工事まで進めてくることが挙げられます。例えば、トイレの修理を頼んだ際に、「お宅のお風呂も一応確認しておきましょうか」とでも言われたら、まず怪しいと疑ってみることが重要です。
悪徳業者は利益が欲しいため、たとえ問題が起きていない場所であったとしてもケチをつけるような格好で押し売りしてくる可能性があるため、注意が必要です。
また、見積もりにはなかったような請求・作業がある場合、悪質な業者である可能性が高いため注意してください。
②他の業者と比べて極端に低価格
低価格というのは、他社が数千円でやっている業務をほとんど無料同然のような価格でやっていたりする場合です。そのような低価格の場合、業者側にとっては利益が全くありませんので、不自然ですよね。
そういった業者は作業後になって「作業料金」「出張料金」「その他道具代」といって高額の請求をしてくるのがオチです。
表示されている価格は本当の支払金額なのかを確認するためにも、事前に見積りをお願いする必要があります。
③「ぼったくり業者」としてネット上に書かれている
実際に、悪質なサービスを受けたことがある人はネットに悪い口コミを投稿することでしょう。自分が利用する予定である業者については、ネットやSNSなどでしっかりと評判を確認しておくことが重要です。
④料金や修理工程などを曖昧にする
料金を曖昧にする業者や、朱里の工程などを曖昧にする業者にも非常に注意する必要があります。
料金は事前の見積もりをすることで概算が分かりますが、悪質な業者である場合はそもそも「現地に行かないとわからない」などと言って見積もりに応じてくれない場合が非常に多いです。
他にも、見積書は出してくれるのですが、専門用語ばかり使って素人には分からないようなことばかり書かれている場合があります。そういった場合は、その用語の説明をしてもらいましょう。説明が出来ない、又は怪しい場合は悪質な業者である可能性が高いです。
⑤運営会社の概要などが明記されていない
会社のことが詳しく書かれていない、これは非常に危険です。運営会社の記載がされていないという事は、その会社が信頼できないという証拠ですので、絶対に修理依頼を出さないようにしましょう。
営業所の住所が架空のものであったり、会社名を訪ねてもはっきりと名乗らなかったりする場合もあります。トラブルに巻き込まれることを避けるためにも、こういった業者は利用しないのが賢明といえます。
⑥飛び込み訪問してくる
「水漏れの調査に来た」「水道水が汚染されている」といっていきなり訪問してくる業者にも注意してください。こちらが頼んでいないにもかかわらず訪問してくる場合も悪質業者である可能性が高いです。
飛び込み営業しなくても優良な業者はお客さんがいるため、そのような営業はしなくても済むわけです。
悪質業者には毅然とした態度で対応すること
もし怪しい業者に遭遇した場合は、毅然とした態度で接することが重要です。悪徳業者は相手を選んでくるので、もしこちらがはっきりとした態度で断らなかったり、弱腰である場合にはぐいぐい来ます。
どれだけぐいぐい押されても、こちらはそれに屈せず毅然とした態度で接することを心がけましょう。おかしいことをおかしいと言うことが大切です。
対応する人が女性一人である場合も甘く見られてしまう可能性があるため、可能であれば男性がそばにいたり(大柄であればなお良)、法的な知識や専門的な知識を持った人がそばにいると安心です。
悪徳業者にひっからないためにも、本記事でご紹介してきた悪徳業者の6つの特徴をしっかりと抑え、正しい業者選びをすることが重要です。