【箱根・山麓からの自然便り】 第280便 20年7月22日写真展準備とうとう来るところまで来てしまった明日が会場展示作業で 作品を今夜荷造り梱包して車に積み込まなければならない まだ出来上がっていないこんな時に限って とぎれなく仕事が入って重なってしまうこんな事で「自然便り」も40日もご無沙汰すべて自分の手で仕上げないと気が済まない性格が裏目に出て今回も四苦八苦いつもそうだが「個展」を開催する事ができる時は 自分の写真人生の頂点だと思っている大勢の人に来てもらう 悔いのない仕事をしてみたい連日酷暑…ともあれここまで無事たどり着いた暑中お見舞い申し上げます。
【箱根・山麓からの自然便り】 第279便 20年6月10日 芦ノ湖梅雨晴れ 湿度はじゅうぶん芦ノ湖は雲海に覆われていた雲海の中に浮き上がっているのは 堂ヶ島と関所の杉並木幻のような時間は ほんのわずか日が差し込んでくれば はかなく消えてゆく誰もいない 誰も見ていない この瞬間…箱根での一番の景観なのにと思っていたら…富士山を撮っている人がいた 霧が邪魔っ気だとぼやいているかっこいい雲だったら良いんだが と 言う イライラして晴れ上がるのを待っている箱根に住む人たちの中でも 霧を疎ましいと思う人も多い吊り橋から下を覗くとヤマボウシが満開だ木の上に咲くこの花を 真上から見れるのもここだけ
【箱根・山麓からの自然便り】 第278便 20年5月22日 精進池・芦ノ湖賑やかだった各庭園のツツジフェアーも終わって山は静かさを取り戻し 初夏の装い湖畔周辺で ズミ・ヤマツツジが咲き出したズミは湿地を好み 池畔や湖畔に多く見られる精進池周辺は圧巻だここ数年花付きが悪かったが 今年は見事ヤマツツジは芦ノ湖西岸に多い群落を作っているところが数箇所あるが 朱赤色の花は新緑に紛れ込み目立たない逆光の透過光で見る花の色が好きで 毎年早朝に訪れる日の出は4時30分 程なくしてここ西岸にも差し込んでくる今朝は釣り人も居ない耳を澄ませば 聞こえてくるのは 自然の音だけ自然の音って…どんな音… ここへ来て聞いてください
【箱根・山麓からの自然便り】 第277便 20年5月14日 大平台ヤマフジとミズキそしてシロバナヤマフジが混じって 塔ノ沢から宮ノ下までの渓谷を彩り始めた大平台ヘアピンカーブのヤマフジは年々勢力を強め 今年は見事な咲きっぷりだが しがみつかれたサクラの若木は大変だ締め上げられ 覆い被されて瀕死の体 そこへ花の重みこのツルの太さ 完全に乗っ取られてしまった形だ来年も見られるか…共倒れで絶命か…それとも道路管理人に 危険と思われて切り倒されてしまうか…長い間に何度もこんな悲劇を見てきている共存共栄で仲良くやっていけばよいのに…とこの花の下に来ると 何時も思う
【箱根・山麓からの自然便り】 第276便 20年4月23日 畑宿・宮城野新緑と共に サクラは中腹まで登ってきたソメイヨシノは一部を除いて 全滅状態だがヤマザクラは箱根メインのサクラ 今が絶好調今日はうす曇り 絶好の撮影日よりで 日の出5時からの出動見渡す限り サクラ サクラ サクラ そんな絶景が箱根には何カ所もある下界では サクラの名所は人の波だが 過去数年 ここでサクラを愛でる人に出会ったことが一度もないこの二カ所で 終日眺めて過ごした…花見酒…明日は雨…誰しれず潔く散ってゆく…見納めのサクラだ途中ですれ違った完全武装の山菜採りの二人のおばちゃん握っていたのはわずかなゼンマイとウド平塚から来たという やっぱりね下ばかり向いて サクラには無関心